中古車販売のネクステージ、昨年ビッグモーターに次いで話題になった会社です。
そんなネクステージは1月9日に2023年度11月期連結決算の会見で、
過去の不祥事案について釈明しました。
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しかし、会見早々新年からSNSを賑わせているのは、
「ネクステージに車を勝手に売られた」という人物の投稿。
今回は、ネクステージ会見を今までの不祥事と共に振り返り、
今回の騒動を解説します。
①ネクステージの会見で不正を釈明
ネクステージは、ビッグモーター同様数多くの不正を実施していたことが明らかになった会社です。
厳しいノルマが原因で、社員がお客さんに悪知恵を吹き込み保険加入をさせたり、
存在しない原付のナンバーを自作し保険金の架空請求をしていたことは衝撃的でした。
そんな、ネクステージは会見で不正を釈明し、
「組織ぐるみで不正を行っていたビッグモーターとは全然異なる」と強調したとのこと。
しかし、ネクステージの元社長はビッグモーターの幹部出身ですので、
企業文化は受け継がれていたと考えるのが普通ですよね・・
ネクステージの浜脇元社長の経歴
実際のYahooニュースの読者の声を紹介します。
オプション等で、費用を増やされた方がかなりいそうですね・・・
実際に被害に合っている方も多数いるようです・・
ネクステージ側は、厳しいノルマが原因だったという事を表明しており
今後は社員のノルマも改善していくとのこと。。
しかし、信頼回復まではしばらく時間がかかりそうですね。
ビッグモーターとネクステージの繋がりは下の記事でご覧ください！
②ネクステージに勝手に車を売られる被害者が？！
中古車販売大手「ネクステージ
」（名古屋市）で中古車購入の意思を伝え、店員が承諾したものの、後日勝手に車を売られてしまったと、X（旧ツイッター）上で投稿があり、波紋が広がっています。
カンタンに説明をすると、
投稿主が気に入ったヤリスの車を490万円で現金を買うとネクステージの店員に約束したが、
その車が店員のミスによって違う人物に売られてしまっていたというもの。
買いにいった人物は、営業マンの予定がいっぱいであることを理由にその日は帰され、自身で購入の確認の電話を掛けると、他のお客さんに売ったと伝えられたそうです。
また、代わりに提示された車は5000kmと、投稿主が選んだ走行距離が1000ｋｍの車の5倍ということで、それに関しても不満を抱えている様子・・・
会社内でのスタッフの連携がとれていないことがこの事案からも分かります。
現金であると手数料があまり取れないため、
ローンの客を優先にする手数料ビジネスの可能性も・・・。
完全にそうだとは言い切れないとしても、
今まで悪徳なやり方でお金を集めてきたネクステージであれば、
そのような可能性は高いでしょう。
③まとめ まだまだ信頼回復には時間がかかりそう
ネクステージは、会見で不正を釈明することでイメージアップを図っているようですが、
SNSやweb上のコメントを見る限り、まだまだイメージアップは難しそうです。
新年一発目に3万件ほどのいいねがついてしまう不祥事を抱えたことは、
これからの売り上げにも直結しそうですね・・・
これからの動向に注目していきます。