ドコモと聞くと、大手通信キャリアとしてのイメージが先行してしまいますが、一体どんなサービスなのでしょうか!?
今日はそんなdカーシェアについて調べてみました。
dカーシェアとは?
dカーシェアはドコモが提供するカープランです。1つのアプリで「カーシェア」・「マイカーシェア」・「レンタカー」の3つのプランに対応しています。
利用シーンに合わせて最適なプランを選択できるので賢く車を利用することができます。
カープランの復習!
とはいってもこの3つのプランの違いって意外と分かりにくいですよね…!
復習も兼ねて簡単に紹介させていただきます。
①カーシェアリング
24時間好きなタイミングで車を借りられるプランです。
15分単位の短時間利用から、パック料金での長時間利用、どちらも可能なのでシーンに合わせて使いやすいのが特徴です。
dカーシェアではオリックスカーシェアの車を利用するので台数も豊富!
②マイカーシェア
登録されている個人所有のマイカーを共有するプラン。
通常のカーシェアリングやレンタカーでは選べないような高級車も見つかるかも!
所有者も車を使わない時間に使用料を得られるので、双方にメリットがあります。
利用後は貸し借りをしたユーザー同士で相互評価できる機能があるので、安心です。
③レンタカー
言わずと知れたレンタカーですが、dカーシェアなら同時に複数のレンタカー会社を検索することができるのでとっても便利!
トヨタレンタカー、日本レンタカーなどの大手と連携していて、全く同じ金額でサービスを受けることができます!出張や旅行等、遠出する場合・長時間利用が予測される場合ならレンタカーがおすすめですね。
出張や旅行等、遠出する場合・長時間利用が予測される場合ならレンタカーがおすすめですね。
dカーシェアのメリット
①初期費用・月額無料
初期費用・月額無料なので支払いは実際に利用したときだけ!
カーシェアに興味があるけれどまだ使ったことがない・とりあえず登録してみたいという方でも気軽に始められます!
②サポートが充実
dカーシェア専用のコールセンターが24時間365日サポートしてくれるので、初心者でも心強いですね。
トラブルの際も迅速な対応が受けられます。
③充実した補償
オリックスカーシェアで付帯する保険・補償制度が適用されるだけでなく、「あんしん補償サポートfor dカーシェア」が無料で付帯されます。
以下のような利用中のトラブルにありがちな項目も無料で補償してもらえます。
・事故におけるNOC免除
・タイヤパンク
・鍵のインロック
・利用中のバッテリー上がりに伴う現地ジャンピング費用
・事故等のレッカー対応
・ガス欠での現地給油
・事故・故障時の代車費用
④使いやすいアプリ
アプリの使いやすさは口コミでも多く取り上げられています。
3つのカープランを横断して直感的に車を探すことができるだけでなく、マイカーシェアでのメッセージのやりとり機能などもかなり使いやすいらしい。
こういうところはさすがドコモといった感じですね。
dカーシェアのデメリット
①登録台数が少ない?!
カーシェアリング業界1位である「タイムズカープラス」、またマイカーシェアの登録台数トップを誇る「Anyca(エニカ)」、それぞれの業界1位の事業者と連携していません。
「カレコ」や「カリテコ」との提携に向けて協議もされていますが、一部サービスの規模感や登録台数には不安が残るところです。
②料金が割高
dカーシェアでは初期費用・月額が無料である代わりに、利用料が割高です。
例えば、カーシェアリングであればオリックスカーシェアを個別で契約した方が利用料金が安いので、利用頻度や利用時間によっては損をしてしまう可能性も…。
日常的にカーシェア利用をしたいのであれば、タイムズカープラスやオリックスカーシェア、カレコとの個別契約がお得かもしれません。
③検索機能
3つのプランを横断検索できるのがdカーシェアの強みですが、実は日時指定検索ができません。現在借りられる車両を地図上で探せるだけでなく、日時や場所を指定して検索できると旅行先や出張先でももっと使いやすいですよね。
ドコモユーザーじゃないと利用できないの?
結論から言いますと、ドコモユーザーでなくても問題なく利用できます。
dアカウントの発行が必要ですが、1分あれば簡単に登録できます。
会員登録が済んだら、アプリをダウンロードして利用開始です!
またdカーシェアの利用でdポイントが貯められるのはもちろん、貯まったdポイントを利用料金に充てることもできます!
まとめ
カーシェア・マイカーシェア・レンタカーが集約しているということで、状況に合わせて簡単に使い分けられそう。
基本料も無料なのでお試しで利用してみたい人にはかなりおすすめです!
ただ日常的に車を利用する&お得感重視の方は、それぞれ単独でのサービス利用や、他のサービスとの併用を視野にいれてもいいかも。