今回もネクステージをまとめてみました!
ネクステージとは、業界大手のガリバーやビッグモーターに次ぐ大手の中古車販売・買取のお店です。
LINE査定やショッピングサイトAmzonで中古車の販売などを行っていて、全国で展開し、海外にも拠点があります。
そんなネクステージは、ネット上に
「中古車購入時の諸費用やローン金利が高すぎる」
という口コミが多数投稿されています。
実際に、車本体の価格を下げることで安く見せていますが、
オプションや保証を後からつけて総額を高く見積もる手法が多いです。
ただ悪い口コミばかりではなく、
「ネクステージで高額で買い取ってもらえた」
という売却時の良い口コミも同じくらいたくさん見つけました。
今回は
①「購入時の諸費用が高い」
②「ローン金利が高い」
の【2つの高い】口コミをまとめ、
「あけみだったらこうする!」
という対処法をお伝えしています。
ネクステージの評判・口コミは?
ネクステージはガリバーやビッグモーターに次ぐ中古車販売・買取業界の大手で、
全国に店舗を展開しています。
口コミの多くは「諸費用が高い」「営業が強引」「店員の態度が悪い」「納車まで時間がかかる」などです。
その中でも今回は
①「購入時の諸費用が高い」
②「ローン金利が高い」
の【2つの高い】口コミをまとめて
「あけみだったらこうするぞ!」という対処法をお伝えしています。
評判①:ネクステージで中古車を買うと諸費用が高過ぎる
まずはネクステージで中古車を買うと諸費用が高すぎるという評判。
車の本体価格は安く設定されていますが、
見積時に諸費用に何十万も取られて、結果総額がとても高くなってしまった、という口コミが多いです。
本体価格を下げて諸費用で総額を引き上げるのはネクステージの会社の方針なのでしょうか。
同じような口コミばかりでした。
実際のTwitterで見つけた口コミがこちらです。
このように、ネクステージは「諸費用が高すぎる!」という投稿ばかりです。
最後の投稿は、ネクステージではなくビッグモーターの評判に対する口コミですが、
ビッグモーターもネクステージもネット上では悪い口コミが目立ちます。
Twitterで口コミを見ていて感じたのは、本体価格が安い為、見積を出してもらったら諸費用
が高く、結果総額が高くなってしまったという流れが多いということ。
試しに、実際にカーセンサーで私の過去の愛車、ダイハツの「タント」を検索してみました。
店舗に行って実際に購入の契約をしたわけではないのでタント購入時の諸費用は分かりませんが、
車の本体価格は他社よりも安いことが分かりました。
メーカー | ダイハツ |
---|---|
車名 | タント |
年式 | 2020年式(令和2年) |
走行距離 | 2万~3万km |
ヒット件数は71台でした。上から10台分の結果は以下の通りです。
(検索結果の表示の並び替えは行っておりません)
検索結果上位10台中6台がネクステージでした。
他の会社に比べると4台が他社よりも本体価格が安いのが分かります。
支払総額もそこまで高いようには思えませんが、このような口コミもあるのでなかなか怖いです…
匿名で投稿できるものなので信用度は低いですが、同じ内容でたくさんの口コミを見つけたので
結論、「諸費用が高すぎる」というのは事実でしょう。
また、車の本体価格を安く設定し、その分諸費用を高く見積もる手法も事実だとあけみは思います。
対処法:必要のないオプションは付けずに、早めに契約することで値切る
ネクステージで中古車を購入すると諸費用が高い、というのは事実でしょう。
そこで、あけみが考える対処法は以下の3つです。
①不要なオプションを外す
②中古車でも値切り交渉をする
③陸送費に気を付ける
それぞれ説明します。
①不要なオプションを外す
不要なオプションや付属品を外すことでその分の費用を抑えましょう。
あけみが1番不要だと思うのは「車庫証明」で諸費用を請求されること
車の購入となれば確実に「車庫証明」は必要ですが、「車庫証明」は取得さえ出来てしまえばどの方法で申請しても問題ありません。
「車庫証明」を代理で行うのでその費用を払ってくださいね、
というオプションに2万円ほどかかるので、とても無駄です。
自分で手続きをすることで費用を抑えることができますし、車庫証明の資料もインターネットからダウンロードできるため、あまり手間ではありません。
他にも見積時に提示された諸費用の内訳をよく確認し、不要なものは外して無駄な出費を抑えましょう。
車庫証明の取り方についてはこちらがとても分かりやすかったので参考にしてくださいね。
②中古車でも値切り交渉をする
中古車でも値切り交渉することができます。
新車のように何十万円も値切ることは出来ませんが、中古車も3~4万円ほどは値切ることができる場合があります。3~4万円とはいえ、高い買い物なので有難いですよね。
本体価格も、整備費用なども交渉によっては値切ることが出来ます。
年式が新しいのに納車前の点検や整備費用に4~5万円ほどかかる、などの見積を出された場合は内訳を確認しましょう。
提示された見積でそのまま契約してしまうと、いくら本体価格が安くても結果的にとても高い金額で購入することになってしまうので、しっかりと目を通す必要があります。
中古車購入時の値引き交渉について詳しく解説している記事があったので是非参考にしてみてください
③陸送費に気を付ける
こちらは当てはまる人は少数かもしれませんが、紹介しますね。
ネクステージは全国展開していて、多店舗からの希望車の取り寄せることも可能です。
最寄りの店舗に希望車が無い場合は取り寄せることが出来てとても有難いのですが、陸送費がかかる為注意が必要です。
距離やボディの大きさにより金額が変わってきます。
陸送費にかかる相場の目安は以下の通りです。
距離・時間 | 近距離 (移動時間1~3時間) | 中距離 (移動時間5~10時間) | 長距離 (移動時間10時間以上) |
---|---|---|---|
金額 | 1~3万円 | 3~8万円 | 10万円以上 |
中古車とはいえ大きい金額のお買い物なので、少しでも省けるのであれば省きたいところ…
「どうしても、この年式の、この色の、この車が欲しい!!!」
というわけで無ければ、
・近所の中古車販売店にある中から購入する中古車を選ぶか、
・ネクステージ以外の中古車販売店に探しに行くこと
をおすすめします。
評判②:購入時ネクステージでローンを組むと金利が高い
続いて購入時のローン金利が高いという口コミを紹介します。
こちらは一括で支払う方は関係ないのですが、ローンを組んで支払いたいと考えている方には重要な問題です。
ローンを組む機関 | ネクステージ | 銀行・金融機関 (マイカーローン) | ディーラー |
---|---|---|---|
金利 | 9.8% | 1~4.5% | 3.5~10% |
ネクステージの金利のベースは9.8%ととても高いです。
比較してみると
銀行・金融機関のマイカーローンは1~4.5%
ディーラーローンは3.5~10%
とネクステージは金利が高いことが分かります。
ネクステージのローンは、銀行での低金利ローンに比べて審査が通りやすいのが利点ではありますが、
必ずしもネクステージでローンを組まなければいけないわけでは無いので、支払総額を抑えたい方は銀行や金融機関での低金利ローンを使いたいところ。
ネクステージの「ローン金利が高い」という口コミはみん評やヤフー知恵袋で見つけました。
お客さんに対する説明の不十分さや、その後の対応もなかなか悪いですね。
諸費用30万円というのも驚きですが、金利だけで50万円も高額すぎます。
こちらは金利を勝手に変えられていたという口コミ。
金利が高い低いの前に、会社としての対応が酷いですね。
結論、中古車購入時にネクステージでローンを契約すると「金利が高い」という口コミも事実です。
対処法:銀行や金融機関でローンを組む・支払回数を少なくする
中古車の購入時にネクステージでローンを契約すると金利が高いという口コミは事実でしょう。
対処法としては
・銀行や金融機関でローンを組む
・ローンの支払回数を少なくする
という方法があります。
銀行や金融機関で低金利でローンを組めば、だいぶ総額を抑えられます。
ただ、銀行や金融機関でのローンにもデメリットがあります。
銀行系のローンだと審査が通りにくく、ネット対応していない銀行だと平日の限られた時間に手続きをしに行かなければなりません。
ローンを組む機関とそれぞれのメリットデメリットは以下の通りです。
右にスクロールすると表の全体を見ることができます。
ローンを組む機関 | ネクステージ | 銀行・金融機関 (マイカーローン) | ディーラー |
---|---|---|---|
金利 | 9.8% | 1~4.5% | 3.5~10% |
メリット | ・審査に通りやすい | ・低金利 ・初めから車の所有者になれる (車の名義が自分) | ・審査が早く、審査に通りやすい |
デメリット | ・金利が高すぎる ・完済するまで車の所有者になれない (完済するまで車の名義は販売店) ・最終的に支払う金額がかなり高くなる | ・審査が厳しい ・審査結果が分かるまで数日かかる ・手続きが平日に限られる | ・金利が高い ・完済するまで車の所有者になれない (完済するまで車の名義はディーラー) |
ローンで支払う場合は支払期間が長ければその分利息総額も高くなってしまうので、
返済期間の設定をなるべく短くしたり、金利の低い銀行や金融機関でローンを申請したりして無駄な出費を抑えたいですね。
金利の高いローンを組まずに済む方法は、銀行や金融機関でローンを組むか、ローンを組まずに一括で購入することです。
ここまでネクステージの【2つの高い】について口コミをもとにまとめてみました。
一方で、ネクステージは「高価買取を期待できる」という口コミも見つけたので最後にこちらを紹介します。
ネクステージは高価買取を期待できる
「愛車の売却時に提示してくれた金額が高い」という口コミについて。
高価買取は誰にとっても嬉しいことですよね。
Twitterで検索してみると、ネクステージの買取に関しては良い口コミが多く投稿されていました。
買取に関しては悪い口コミはあまりなく、このように高価買取についての口コミを多く見つけました。
公式サイトを見てみると、「最短・最高額で愛車を売りたいあなたに!納得価格を一発提示!!」というキャッチコピーとともに【フルスイング買取】を売りにしています。
「買取契約後の査定額変更・減額はありません!」と記載されているのでビッグモーターのような(査定後に後から減額されるのではないか)という不安は無く有難いですね。
「買取時に提示してくれた金額が高い」というのも事実だと言えます。
対処法:一括査定を利用し、より高額で買い取ってもらう
愛車の売却時、ネクステージは高価買取してくれることが事実だと分かりましたので、
さらに高額で買い取ってもらいやすい方法を1つお教えしますね。
それは【一括査定サイト】を利用すること。
理由は「高めの金額を初めから提示してくれるから」です。
一括査定サイト経由でネクステージに査定をお願いすることで、
複数のライバルがいるかもしれない、と思わせることができる為、初めから通常よりも高めの見積もりを出してくれます。
一括査定とは、その名の通り複数の買い取り業者に一斉に査定してもらい、金額や条件を考慮して最終的に売りたい会社を自分で選び、そこに売却する流れです。
ネクステージは高価買取を行っているというのが分かったので、
・さらに高額で売却したい!
・交渉しなくても初めから高価買取をしてもらいたい!
という方は一括査定サイト経由でネクステージに売却することをおすすめします。
まとめ
ネクステージの2つの「高い」
①「購入時の諸費用が高い」
②「ローン金利が高い」
を口コミとともにまとめてみました。
結論、どれも事実に近いのではないでしょうか。
匿名の口コミとはいえ、同じような内容の口コミが多く投稿されていました。
「諸費用が高い」と「ローン金利が高い」という点に関しては、
「どうしても欲しい中古車がネクステージにある!」
「ネクステージ以外でローンを組めない!」
という場合で無ければ、別の中古車販売店は他にもたくさんありますので、別の場所を検討してみることをおすすめします。
ただし、ネクステージは悪い口コミばかりではなく「高価買取」には良い口コミが多数投稿されていたので、一括査定などをお考えの方は、ネクステージを候補に入れるのはオススメだと言えます。
ぜひ、中古車を買うとき、愛車を売るときの参考にしてみてください。
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