先日、ちょっと気分を変えたくなって、ふと思い立ち、川越までお出かけしてきました。
都心からなら電車で1時間かからず、車でも渋滞がなければ1時間〜1時間半くらい。小旅行気分を味わえる、ちょうどいい距離感です。遠すぎず近すぎず、ちょっとした「旅」を感じたい時にぴったりな場所ですよね✨
この日は朝から天気も良くて、お散歩には最高のコンディション。コートがいらないくらいのポカポカ陽気で、歩いているだけで気分が上がりました!
川越に到着した瞬間から、どこか懐かしいような、時間の流れが少しゆるやかになったような空気が流れていて、まだ何もしていないのに「来てよかったな」と思える場所でした☺️
川越といえば、やっぱり有名なのは蔵造りの街並み。立派な黒壁の建物が連なる通りは、まるで時代劇のセットの中に迷い込んだよう。
けれどそれだけではなくて、通りを少し外れれば、可愛らしいカフェや雑貨屋さん、今どきのおしゃれなお店もちらほらあって、レトロとモダンが自然に共存しているのがとても心地よかったです。
特に予定も立てず、気になるお店を見つけたらふらっと立ち寄ってみたり、香ばしい匂いに誘われて食べ歩きしてみたり。観光地っぽいにぎやかさはあるけれど、どこかのんびりとした雰囲気で、肩ひじ張らずに楽しめるのも川越の魅力ですよね。
そんな風に、気ままに過ごした川越の一日。美味しいごはんに、ちょっとユニークな神社体験、そしてほっと一息つける紅茶の時間まで、思いがけず充実した1日になりました。
このあとのんびり振り返っていこうと思いますので、よかったら最後までお付き合いください。
お昼ご飯は「えぷろん亭」で!
川越に来てお腹がペコペコ。お昼ご飯はたまたま目の前を通りかかり、「えぷろん亭」に決めました。ただ、到着したのがお昼時のピークで、お店を探すのにちょっと苦労しました。観光客や地元の人で混み合っていて、空いているお店を探すのは思ったより大変。特にお腹が空いている時は、待つのもイライラしがちですよね。でも、「えぷろん亭」は運よくスムーズに案内してもらえてラッキーでした✨
店内に入ると、外の慌ただしさとは打って変わって、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂っていました。木のテーブルや昭和を思わせる小物が置かれていて、まるで実家に帰ってきたかのような安心感があって、すごく落ち着ける空間。疲れた体がほっと一息つける感じで、居心地が良かったです。
注文したのは「ソースかつ善」!川越の名物のさつまいもが入った丼ぶりで、ボリューム満点。カラッと揚がったカツに甘辛いソースがしっかり絡んでいて、ご飯との相性も抜群でした。さつまいもの甘さがほんのりアクセントになっていて、これがまた美味しいんです。ひと口食べるごとに幸せを感じました。

空腹だったのであっという間に平らげてしまいましたが、食べ終わる頃にはお腹がしっかり満たされて満足感でいっぱい。量もちょうどよく、重すぎず、でもしっかりお腹にたまる感じで、最後まで美味しくいただけましたよ
「えぷろん亭」のあたたかい雰囲気と美味しいソースかつ善のおかげで、川越の散策前にエネルギーをチャージできて、本当に良かったなと思います。これからのんびり歩きながら、また違った川越の魅力を楽しもうと思った瞬間でした。またぜひ食べたい!
SNSでも話題の川越氷川神社へ
川越散歩の中で訪れたのが、歴史ある川越氷川神社⛩️
街の中心から少し歩いたところにあって、緑豊かな境内は静かで落ち着いた雰囲気が漂っていました。季節もよく、柔らかな日差しが木漏れ日となって地面に映り、心がすっと洗われるような気持ちになりました…✨
神社ではまず、話題のピンク色の鯛みくじに挑戦。小さな釣り竿で、鯛の形をしたおみくじを釣り上げるというちょっと変わったスタイルです。ピンクの鯛みくじは見た目も可愛らしくて、釣り上げるとワクワク感が高まります。友達と「どっちがいい運勢かな?」なんて笑いながら楽しみました。結果は…思いのほか良くて、なんだか嬉しい気持ちに☺️

一緒に行った友達は、ここで御朱印帳を買っていて、神社巡りの記念に集めているそうです。そんな姿に感化されて、自分も御朱印帳を購入しました!(笑)初めての御朱印帳にちょっとドキドキしながら、「これからいろんな神社に行く楽しみが増えそう」と思いました。
さらに、よりそい守りというお守りも買いました。名前の通り「そばに寄り添って守ってくれる」という意味が込められていて、さくらんぼのようなかわいらしいデザインに心が惹かれましたこれからの毎日に少しでも良い影響があるといいな!大切に持ち帰りました。
川越氷川神社は、観光スポットとしても有名ですが、参拝すると心が落ち着く場所だなと改めて感じました。友達とのおしゃべりやおみくじのドキドキ感、そして新しい御朱印帳を手に入れた嬉しさがあわさって、楽しい思い出がまたひとつ増えました。
「8jours」にて、川越にいるのに気分はパリジェンヌ

川越散歩の途中、歩き疲れて「なんだか甘いものでも飲んで休憩したいな」と思い、紅茶専門店「8jours(ユイットジュール)」にも立ち寄りました。店名の「8jours」はフランス語で「8日間」の意味だそうで、「毎日を特別に過ごしてほしい」という想いが込められていると知って、なんだか素敵だなと思いました。
店内は小さくて落ち着いた空間。紅茶の香りがふんわりと広がり、ゆったりとした時間が流れていました。ショーケースには色とりどりの茶葉が並んでいて、どれも個性豊かで迷ってしまうほど。お店の方におすすめを聞きながら、私は「パリのエスプリ」というブレンドミルクティーを選びました。名前からして、どこか洗練された都会の雰囲気を感じさせるティーです。
「パリのエスプリ」は華やかな香りとほどよい渋みのバランスが絶妙で、一口飲むたびに心がふわっと軽くなるような気がしました。甘すぎず、でもしっかりとした味わいがあって、ゆったりとした午後の時間にぴったり。飲みながら、パリの街角を散歩しているような気分を味わえました。
また、8joursでは素材や製法にこだわったこだわりの茶葉を使っていることが伝わってきて、一杯一杯に丁寧な気持ちが込められているのを感じました。川越の歴史ある街並みを歩いた後に、こうした上質な紅茶をゆっくり味わう時間が持てて、心も体もほっと癒やされました。
ミルクティー好きな人にはもちろん、普段あまりミルクティーを飲まない人にもぜひおすすめしたい、そんなお店です。次回川越に来た時も、必ずまた立ち寄りたいと思います。
まとめ
川越を歩いた一日は、予想以上に心が満たされる時間になりました。歴史ある街並みの中をのんびりと歩いて、美味しいご飯を食べて、神社で運試しをして、最後に紅茶でほっとひと息。ひとつひとつの体験がじんわりと心に残っていて、ただの「お出かけ」ではなく、小さな旅のような一日でした。
ランチで立ち寄った「えぷろん亭」では、名物のさつまいも入りソースかつ善をペロリ。ちょっと混雑していたけれど、運よくスムーズに入れて、実家のようなほっとする雰囲気の中で食べるご飯は格別でした。お腹いっぱいになって、午後へのエネルギーもしっかりチャージ。
川越氷川神社では、ピンクの鯛みくじを釣ってみたり、よりそい守りを買ったり。友達が御朱印帳を買っていたのに影響されて、私もついに御朱印帳デビューしました。新鮮な空気を吸って、少し心が軽くなったような気がしました。
最後に立ち寄った紅茶専門店「8jours」では、「パリのエスプリ」というブレンドティーを注文。川越の風情に、パリの香りがほんのり重なるような、不思議で上品な時間を過ごせました。観光の締めくくりとして、まさにぴったりのひととき。
あれこれ詰め込んだわけではないのに、ひとつひとつが印象的で、心の中にちゃんと余白を残してくれるような川越の時間。ふらっと出かけたはずなのに、帰り道は「また来たいな」と思っている自分がいました✨
何かに疲れた時、ちょっとだけ日常から離れたい時、また川越の街を歩いてみたいと思います!