こんにちは、あけみです!

先日、ずっと気になっていた池袋の人気ラーメン店「鬼金棒(きかんぼう)」に行ってきました!名前からしてインパクト抜群ですよね。鬼と金棒とラーメン…強そうな組み合わせ(笑)

実際に食べてみたら、ただ辛いだけじゃなく、旨味や香りがギュッと詰まった本格的な一杯で、並んだ甲斐があったなあとしみじみ思いました✨

ただし……行ったのは真夏の昼下がり。炎天下の中での行列は、正直かなりハードでした。お店の前に着いたときからすでに10人以上は並んでいて、「うわぁ、これはかなり時間かかりそう…」と覚悟しました。池袋駅から歩いてきた時点で汗だくだったのに、さらに直射日光にさらされながらの待ち時間。ラーメンを食べる前にすでに体力勝負です(笑)

でも不思議なのは、人って「ここは絶対美味しいんだ」っていう期待があると、多少の暑さや待ち時間も我慢できちゃうんですよね。私の前に並んでいた人も汗をぬぐいながら友達と楽しそうに会話していたし、後ろに並んだサラリーマン風の男性はスマホでひたすらラーメンの写真を眺めていました。きっと頭の中は「早く食べたい!」でいっぱいだったんでしょうね。私も同じ気持ちでした…!

並ぶときは小型のハンディ扇風機が大活躍。首にタオルを巻いて水分もこまめに取ったので、真夏の行列もなんとか乗り切れましたよ

鬼金棒の店構えと雰囲気

「鬼金棒」の外観は、一目で「普通のラーメン屋じゃないな」と感じさせる迫力があります。赤と黒を基調にした看板には大きな「鬼」の文字、そして金棒を振りかざす鬼のイラスト。ちょっとしたテーマパーク感覚です。並んでいる時からもう気分は「辛さとシビれの冒険に挑戦する勇者」って感じ(笑)

画像: 鬼金棒の店構えと雰囲気

中に入ると、店内はカウンター席がメインで、照明もやや暗め。BGMは和太鼓や祭囃子のような音楽が流れていて、これがまた気分を盛り上げてくれます。席についた瞬間から「よし、覚悟を決めるぞ」と自分に言い聞かせました!!

メニューと注文の仕方

鬼金棒といえば、看板メニューは「カラシビ味噌らー麺」。その名の通り「カラ(辛さ)」と「シビ(痺れ)」を自由に調整できるのが特徴です。辛さと痺れは『無し』『少なめ』『普通』『増し』が選べます。私は迷った末に、初めてなので「辛さ普通、痺れ普通」という中間レベルを選びました。お店の人に聞いたら、「初めてならそれくらいがちょうどいいと思いますよ」と言われたので安心☺️

画像: メニューと注文の仕方

ちなみに、周りを見ていると男性のお客さんは「カラシビ増し!」といった強気の注文をしている人が多かったです。ラーメン好きの人って挑戦心旺盛なんだなあと感心しました。私はビビりなので、まずは無理せずスタンダードに…

他にも「パクチートッピング」や「チャーシュー増し」など、カスタマイズの幅が広いのも魅力。特にパクチーは人気らしく、隣に座っていた女性は山盛りのパクチーを乗せていて、すごく美味しそうでした。次回は絶対トライしてみたいなと思いました。

いざ、実食!

注文してから5分ほどで、ついにやってきました。目の前に運ばれてきた「カラシビ味噌らー麺」は、見るからに迫力満点。スープの色は赤みがかっていて、表面には唐辛子や山椒の粉がキラキラと光っています。香りを嗅いだ瞬間、山椒特有のシビれる匂いと味噌の香ばしさがふわっと広がり、もう食欲MAX!

まずはスープをひと口。濃厚な味噌のコクに、じんわり広がる唐辛子の辛さ、そして舌の奥をピリピリ刺激する山椒の痺れ…。ああ、これが「カラシビ」か!と一瞬で理解しました。辛いだけじゃなく、旨味がしっかりしているのでスプーンが止まりません。

麺は中太のストレート麺で、もちもちの食感。スープがよく絡んで、噛むたびに辛さと痺れが口いっぱいに広がります。チャーシューは分厚くて柔らかく、脂の甘みが辛さを和らげてくれるいいバランス。さらにシャキシャキのもやしが口の中をリセットしてくれるので、飽きずに食べ進められます!

ただ、辛さ、痺れ普通でもけっこう刺激的!食べ進めるにつれて額から汗がじわじわ流れ落ち、ハンカチで拭きながら食べるという、まさに夏の戦い

でもその汗すらも心地よく感じるくらい、美味しさの勢いが勝っていました。

画像: いざ、実食!

食べ終わった後の爽快感

完食したときには、もう汗びっしょり。まるでサウナに入った後みたいなスッキリ感がありました。最初は「中辛くらいなら余裕かな」なんて思っていたけれど、食べ進めるにつれて辛さと痺れがじわじわ効いてきて、最後のスープを飲み干したときには思わず「ふぅ〜」と声が出てしまうほど。体の芯から熱くなって、外に出たらむしろ真夏の暑さが涼しく感じるくらい

それくらい「鬼金棒」のラーメンはインパクトがありました。辛さや痺れはもちろんなんですが、やっぱりベースの味噌スープがしっかりしているからこそ、ただの刺激で終わらないんですよね。後味にほんのり残る甘みや香ばしさがあって、「また食べたい」と自然に思わせてくれる。クセになるってこういうことなんだろうなと思いました。

周りのお客さんたちの様子

面白かったのは、食べながら周りのお客さんをちらっと観察したとき。隣に座っていたサラリーマン風のお兄さんは「カラシビ増し」を頼んでいたらしく、額どころか首筋まで汗だらけ。それでも黙々と麺をすすっていて、まるで修行僧のようでした(笑)

一方、女性のお客さんはパクチーを山盛りにして、ニコニコしながら食べていて、すごく楽しそう。その姿を見て「次は絶対パクチー乗せに挑戦したい!」と心の中で決意✨やっぱりカスタマイズ次第で楽しみ方が変わるお店っていいですよね。

店員さんたちも元気いっぱいで、カウンター越しにきびきび動いていて気持ちがいい。暑い日でお客さんがひっきりなしに来る中でも笑顔で接客していて、さすが人気店だなと感じました。

並んででも行く価値

正直、真夏の炎天下で30分以上並ぶのはなかなか大変でした。でも、食べ終わった後の満足感を考えると「並んでよかった」と心から思えました。むしろ、あの行列に耐えたからこそ得られた達成感もあったかもしれません。

鬼金棒の魅力は、単に「辛いラーメン」ではなく、辛さと痺れのバランスを自分で選べる自由さと、その裏にあるしっかりした旨味。だからリピーターが多いんだと思います。辛いものが好きな人はもちろん、普段あまり辛いものを食べない人でも「自分に合ったレベル」で楽しめるのがいいところ。

実際、私も「カラシビ普通」で十分パンチがあったので、次はちょっと冒険して「カラシビ増し」に挑戦してみようかな…なんて考えています。きっと食べ終わったらまた汗だくだけど…

画像: 並んででも行く価値

(後日、パクチートッピングにも挑戦してみました✨最高の組み合わせ。リピート必須です。)

まとめ

池袋の「鬼金棒」は、夏の暑さも忘れるくらい刺激的で、そしてクセになるラーメン屋さんでした。名前からしてインパクトがあるけれど、その期待を裏切らない迫力ある味わい。

  • 行列覚悟で行く価値がある
  • 辛さと痺れの調整で自分好みの一杯にできる
  • トッピングでさらに楽しみ方が広がる
  • 食べ終わった後の爽快感がクセになる

こうしてまとめてみると、やっぱり「また行きたい!」って思ってしまいます。今度は友達を連れて、みんなで辛さ比べをするのも楽しそう。

池袋でラーメンを食べる機会があれば、ぜひ一度「鬼金棒」に挑戦してみてください。暑い日でも寒い日でも、きっと体も心も熱くなる一杯に出会えるはずです✨

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