「車を売るならビッグモーター」
「あなたの愛車をお売りください」

というCMでお馴染みの中古車販売・クルマ買取店の「ビッグモーター」
テレビCMやラジオCMで聞かない日はありません。

そんなビッグモーターの評判が知りたくて「ビッグモーター」とネット検索をしても

「不正請求」
「パワハラ」
「ナンバー無しで公道走行」

など不安になるワードばかりヒットします。

実際、ビッグモーターの「不正」や「嘘」については
クルマ業界に収まらず、ネット上でとても炎上しています。

今回はとくに問題となっている以下の3つの疑惑を詳しく解説しています。

・ネットニュースになった「保険金不正請求」
・不正がバレて「BIGタイヤ保証サービス」廃止
・職場でのパワハラ

また、上記についてのネット上での評判も合わせて紹介しています。

不正とパワハラ

「ナンバー無しで公道を走行」
「保険金不正請求」
「上司からのパワハラの横行」

といったニュースがネット上で話題になっているビッグモーター。

車のスクープ情報雑誌「ニューモデルマガジンX」の2022年12月号・2023年1月号でも取り上げられています。

ネットニュース、「ニューモデルマガジンX」の内容と
Twitter上の口コミ・評判をもとに解説していきます。

ネットニュースになった「保険金不正請求」

こちらは車両修理費を不正に請求していたというもの。

行っていない修理を行ったと嘘の申請をしたり、
保険金を水増しで請求したり。

こちらは内部告発により疑惑が明らかになりました。

2022年2月以降に、ビッグモーターと取引のある

損害損保ジャパン
東京海上日動火災保険
三井住友海上火災保険

の3社が調査を実施。

全国に33ある整備工場のうち、
25の工場で水増し請求が疑われる案件が見つかったといいます。

その数なんと80件超え。

損傷のないパネル部分に板金塗装、
中古部品を新品と称して付け替えなど

酷すぎる不正の数々。

3社が見つけた「疑いのある関東地域の4工場」をビッグモーターが自主調査したところ、
4工場すべてで水増し請求が確認されました。

その後の報道でも

修理予定のない見積を出して修理代金を受け取ったり
30万円の修理代を70万円で架空請求したり

という上記のような水増し請求が保険会社の調査で多数見つかったそうです。
ビッグモーターやばいですね・・・

また、ビッグモーターは2021年2月に、
ナンバーを付けずに公道を走行していて炎上していました。

公道を走る車両には必ずナンバープレートを付けなければいけません。
違反したら50万円以下の罰金のペナルティもあります。

さらにはTwitter上でこのような投稿も見つけました。

Twitter: @pZsPwqA7POpC1TV tweet

twitter.com

不正に不正を重ねているのでは?という疑惑がますます深まります。

またこのような投稿も。

Twitter: @ikkiikkn tweet

twitter.com

車は危険な乗り物です。

自分の命も同乗者の命も預けている状態なのに
ブレーキも効かない、納車できる状態でないクルマを売りつけられたのは最悪です。

正直、怒りさえあります・・・

Twitter: @norisans20041 tweet

twitter.com

以前からもたびたび「ビッグモーターやばい」と炎上していましたが
今回この既に燃えている火に油を注ぐごとく、不正請求についてもネット上で大炎上しています。

不正がバレ「BIGタイヤ保証サービス」廃止

ビッグモーターで中古車購入時に付けられる保証は5つあります。

そのうちの1つ「BIGタイヤ保証サービス」ですが、
不正がバレて廃止されました。

「BIGタイヤ保証サービス」とは

交換が必要になったタイヤが1本あれば、タイヤ4本とも新品のタイヤと交換できる
という保証サービスです。(普通車の場合)

保証上限金額は10万円までで
料金面で見ると割とお得な内容でした。(普通車の場合)

画像: 「BIGタイヤ保証サービス」の料金と保証上限金額

「BIGタイヤ保証サービス」の料金と保証上限金額

しかし、こちらの「BIGタイヤ保証サービス」は2022年に廃止されました。

故意に穴をあけて工賃を水増しで請求したり、
損傷していない中古タイヤの再販したりという問題が明らかになったからです。

ニューモデルマガジンXの2022年12月号には

上司が部下に、マイナスドライバーを使ってタイヤに穴を空けるよう指南
営業がお客さんに「自分で釘を刺して持ってきてくれたら保証申請します」と話していた

という記載もありました。

Twitter: @norakuronosuke tweet

twitter.com

このような不正に耐えかねて辞めてしまう人もいるようです。

また、実際にビッグモーターで整備士をしていたという人の投稿も見つけました。

Twitter: @yq36f tweet

twitter.com

上記の内容が保証会社にバレて調査が入ったため、「BIGタイヤ保証サービス」は廃止されました。

不正に保険金を請求していたのは
個人的な人物ではなく、会社全体として行われていたものだと思われます。

ナンバー無しで公道を走行していたニュースを見たときも「やばいな」と思いましたが
この保険不正請求のニュースをみて「ビッグモーターは関わらない方が良いな」と思いました。

Twitter: @muttie70 tweet

twitter.com

実際、このように

「これだけ炎上しているビッグモーターに関わる方も悪い」

という風潮がネット上で流れ始めています。

職場でのパワハラ

最後に職場でパワハラが横行しているというもの
こちらはTwitterの投稿がよりリアルだったのでいくつか引用して紹介します。

Twitter: @nijino2mama tweet

twitter.com

もはやこれは「怖い」というよりも通報案件なのではないでしょうか?
もし夫が勤め先の店長にペンで刺されたと怪我して帰ってきたら許せません。

Twitter: @U4u9sp2LvAvmdiM tweet

twitter.com

こちらは従業員ではなくお客さんの投稿ですね。
キャンセルしたら怒鳴られた・脅されたという口コミは相当な件数見つけたのでよくあることなのだと思います。

Twitter: @adachi_genki tweet

twitter.com

暴言や暴力を訴える、元従業員の人の投稿も見つけました。

このようなパワハラが日頃から行われているようで
ビッグモーターは様々な問題がたくさんある会社だと分かります。

今回私が購読した「ニューモデルマガジンX」でも数々の問題が取り上げられていました。
詳細が気になる方はぜひ読んでみてくださいね

まとめ

ビッグモーターの不正やパワハラについてをまとめました。

不正請求、水増し請求の問題は
【自動車保険の保険料は加入者が支払っている】という点です。

ビッグモーターが保険金を過剰に請求したことにより
保険加入者の保険料が上がっていなかったかをきちんと調べる必要があります。

巡り巡って私たちにも損害があったかもしれません。

今回紹介した3つの問題以外にも数々の疑惑が残っているビッグモーター。
一刻も早く解明、解決して欲しいところです。

クルマ好きとして

「クルマの良さを伝えたい」
「新しいサービスを紹介したい」

と記事を書き始めましたが

さすがにビッグモーターの問題が大きく、多く、
このような悲しい記事を更新することにしました。

ネットニュースや「ニューモデルマガジンX」のような情報雑誌には取り上げられていますが、
テレビやラジオではあまり取り上げられていません。

「クルマを売るならビッグモーター」
というフレーズだけを頼りに店舗に行く人はたくさんいると思います。

知名度は高く、大手ではありますが、
やはり嘘が多く、法律に抵触している問題もあります。

これからもその「嘘」や「不正」の被害者が出ると思うと
純粋にクルマが好きな人からしたら胸が痛いです。

全ての店舗、全ての従業員が悪とは思いませんが
同じ看板を掲げているのでビッグモーターには関わらないことが1番の対策です。

中古車業界の大手3社
ガリバー、ビッグモーター、ネクステージを比較した記事はこちら

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