TOHOシネマズ日比谷のIMAXシアターで、ついに待望の映画『ウィキッド(Wicked)』を鑑賞してきました!しかも、1回だけでは満足できず、気づけば4回も劇場に足を運んでいました(笑)

それほどまでに、この作品は一度観ただけでは語り尽くせない深さと魅力に満ちているのです…✨

この映画は、ブロードウェイの大ヒットミュージカルを基にした実写化作品で、「オズの魔法使い」の裏側を描く、いわば“もう一つの物語”。

主人公は、のちに“西の悪い魔女”と呼ばれることになる緑色の少女・エルファバと、キラキラと輝く“善い魔女”グリンダ。相反する個性を持つ2人の少女の友情と運命を中心に、オズの国の闇に切り込んでいきます。

画像: ミュージカル映画『ウィキッド』IMAX鑑賞記録!

ポスターもとても美しい…

IMAXとは? 他の上映方式との違い

今回鑑賞したIMAXは、映画をより臨場感たっぷりに楽しめる特別な上映フォーマットです!IMAX最大の特徴は、通常よりも大きなスクリーンと高解像度、そして迫力ある立体音響…!

画面の上下が広く、視界いっぱいに映像が広がるため、まるで物語の中に入り込んだかのような没入感を味わえます!

特に『ウィキッド』のような壮大な世界観や飛行シーンの多い作品にはうってつけです♪

一方、ドルビーシネマは色彩の深みとコントラストの鮮やかさが強み。黒がより深く、明るい部分との差がくっきりとしていて、映像美をじっくり楽しみたい人におすすめです☺️

さらに4DXは座席が動き、風や水しぶきなどの演出も加わる体感型シアター。アトラクション感覚で映画を楽しみたい人に人気です✨

どの方式にもそれぞれの魅力がありますが、ドラマ性と音楽に集中したいなら、やはりIMAXの“包まれるような感覚”が最も相性が良いと感じました!

IMAXで体感する“ウィキッド”の世界

IMAXで観る『ウィキッド』は、まさに“魔法そのもの”の体験でした…

超高解像度の大画面に、包み込まれるような立体音響。視界いっぱいに広がる映像と音が、物語の世界に一気に引き込んでくれます。

特に圧巻だったのは、エルファバが空を舞う名シーン

「Defying Gravity」!!!

彼女と一緒に宙を舞っているかのような没入感があり、鳥肌が立ちました

映画ならではの細部まで作り込まれた映像美も見逃せません

エメラルド・シティの幻想的な街並みや魔法のエフェクトは、IMAXの大画面だからこそ感じられるスケール感とリアリティがありました!

何度見てもこのシーンは飽きませんね…

シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデという奇跡の配役

『ウィキッド』の映画化において、エルファバ役にシンシア・エリヴォ、グリンダ役にアリアナ・グランデが選ばれています✨

『ウィキッド』にどハマりして色々調べてみたところ、二人の圧倒的な歌唱力はもちろんのこと、それぞれがこの作品に込める“思い”が、ただの役作りを超えたものだと知って、さらに胸が熱くなりました…

特に感動したのは、アリアナがオーディションの際に「この役のために生きてきた」と語ったというエピソード。

彼女は元々ブロードウェイ出身で、『ウィキッド』に憧れて歌手を志したという背景があり、その思い入れは計り知れません。

SNSでも何度も「Wickedを演じることが夢だった」と語っており、幼い頃からこの作品に育てられた人が、いまグリンダを演じているという事実には、運命のようなものすら感じます…

わたしは『VICTORiOUS』時代からアリアナのファンなので、感慨深さも感じました。

一方、シンシア・エリヴォのエルファバには、配役に圧倒的な説得力があります✨

トニー賞、グラミー賞、エミー賞の受賞歴を持ちつそうで、舞台でも映像でも確かな実力を示してきた彼女。

「誰にも声を奪われず、自分の存在を歌い上げる女性」を演じることに深い責任感と誇りを抱いていると語っていました。

彼女がインタビューで「エルファバは、私自身の物語でもある」と話していたことが特に印象的で、その言葉どおり、彼女の演技と歌には魂が宿っているようでした…

本当に、圧巻の一言です…

個人的に一番胸に刺さったのは、2人が視線を交わしながら微笑み合う瞬間。

本当に大好きなシーンです☺️

画像: シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデという奇跡の配役

特典のシールをもらいました♪

映画のお供も楽しみのひとつ

TOHOシネマズといえば、映画だけでなくポップコーンの美味しさ!!

私は毎回、定番のキャラメル味を選びます。

映画が始まる前からついついつまんでしまい、気づけば半分くらいなくなっていることもしばしば…(笑)

今回も映画が始まる前にたくさん食べてしまいました(笑)

美味しいポップコーンとドリンクを手に、心地よいシートに身を沈めてスクリーンに集中する時間は、まさに至福でした✨

原作小説にも手を伸ばしてしまった

映画を観たあと、どうしても物語の続きやキャラクターの背景が更に知りたくなって、ついに原作小説『ウィキッド』も購入して読み始めました(笑)

グレゴリー・マグワイアによるこの小説は、映画とはまた少し違った視点で語られていて、より重厚で政治的、そして心理的な描写が豊かです。

映画版よりも、よりダークで哲学的なテーマが描かれており、非常に考えさせられます…!

映画では描ききることのできない内面の葛藤や人間関係も丁寧に綴られていて、登場人物たちに対する理解がさらに深まりました✨

映画→原作という順番もおすすめで、補完し合うことで“ウィキッド”という作品世界が立体的に浮かび上がってくる感覚がありましたよ☺️

まだ読んでいない方は是非!

ただし、とても分厚いので読むのには覚悟が必要です(笑)

画像: 原作小説にも手を伸ばしてしまった

小説の表紙も今なら映画版となっています!

なぜ4回も観てしまったのか

前述した通り、私は『ウィキッド』を4回も劇場で観てしまいました…(笑)

その理由は、一度では受け止めきれないほどの情報と感情が詰まっているからです✨

登場人物たちの表情や視線のやり取り、衣装のきらびやかさ、音楽の中に込められた心情など、観るたびに新しい発見があります!

特にエルファバとグリンダの関係性は、一面的ではなく、複雑で繊細。

1回目はストーリーに圧倒され、2回目以降はその奥行きにじっくり浸るという楽しみ方ができる作品です!

今後の展開と配信情報について

『ウィキッド』は2部構成となっており、今回公開されたのはパート1です。パート2は2025年11月21日にアメリカで公開予定✨

予告編は、6月4日(現地時間)に全米および、カナダの劇場で初上映されるそうですよ。

今から待ちきれません……

また、2025年5月の時点で、日本でのデジタル配信(ダウンロード販売・レンタル)も開始しています!

劇場で見逃した方やもう一度じっくり観たい方にも朗報ですね☺️

こちらのサイトからダウンロード購入できるようなので、ぜひ見てみてください!

まとめ:“ウィキッド”本当に素晴らしい作品でした!

『ウィキッド』は単なるファンタジーではなく、自分らしくあることの難しさ、他者とどう向き合うか、立場の違いを越えた友情とは何か…そんな「人間らしさ」を真正面から描いた作品でした。

IMAXで観ることで、その世界観により深く浸ることができ、まさに“魔法にかけられたような”体験でしたよ✨

パート2の公開まで、配信版をダウンロード購入し、もうしばらくこの魔法の余韻に浸っていたいと思います

東京ミッドタウン日比谷には駐車場の用意もあるため、もちろん車で行くこともできますよ。

駐車場の割引についても記載されているので、ぜひ確認してみてくださいね!

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