こんにちは、あけみです!

この前の休日、ずっと楽しみにしていた「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」に行ってきました。会場は上野の国立科学博物館。7月12日から始まった特別展で、テレビやSNSでも話題になっていたので、もう行かれた方もいるかもしれませんね。

今日はそのときの体験を、ちょっとした日記というかレポートというか、私なりに熱を込めて書きます!しかも今回は、音声ガイドを買ったんです。それも、ナビゲーターがあの「あばれる君」✨想像以上に楽しくて、学びも深くて、とっても楽しい時間になりました!最後まで読んでいただけると嬉しいです☺️

入口からワクワク!氷河期への扉が開く

真夏の猛暑の中、上野公園を歩いて科学博物館に到着したとき、まず「涼しい場所に入れる~!」という安堵感(笑)。でも、それ以上に入口の大きな看板やマンモスのビジュアルが目に飛び込んできて、一気にテンションが上がりました。

チケットを提示して進むと、展示の序盤からすでに氷河期ムード全開。壁いっぱいに広がる氷原の映像や、巨大動物たちのシルエットに「ここから時間旅行が始まるんだな」と思わせてくれる演出がありました。

普段、科学博物館に行く機会はなかなか無いので、久しぶりの科学博物館にドキドキです!

画像: 入口からワクワク!氷河期への扉が開く

あばれる君の音声ガイドを購入!

さて、今回私がひそかに楽しみにしていたのが「音声ガイド」。

普段、美術館や博物館で音声ガイドを借りるかどうかはいつも迷うんです。だって、展示の解説パネルを読むだけでも十分学べるし、耳がふさがると一緒に来た人と話しづらいかな?と思ってしまって。

でも今回は違いました。ナビゲーターが、あの あばれる君だと聞いたからです!

最初は正直、「えっ、あばれる君?」と意外に感じました。普段はバラエティ番組で全力で体を張っている芸人さん。科学博物館の落ち着いた展示空間とどう結びつくんだろう?と半信半疑。でも、実際に借りてみて大正解でした。

画像: あばれる君の音声ガイドを購入!

展示を見ながら流れるガイドは、あのテンションそのまま。「もし現代にマンモスがいたら、通勤の邪魔になっちゃいますよ!」なんて冗談交じりに語ってくれるので、思わず笑ってしまう場面も。子ども向けのユーモアかな?と思ったら、むしろ大人の私が引き込まれました。難しい専門用語もスッと頭に入ってくるし、ただの「知識」ではなく「エピソード」として記憶に残る感覚。展示の迫力に加えて、ガイドが学びをしっかり補強してくれるんです。

それに、調べてみるとあばれる君ってただの「芸人さん」じゃないんですよね。教員免許を持っていて元々は教師志望だったり、世界遺産検定も取得していたり。教育への関心や学びへの探究心がちゃんとバックボーンにあるからこそ、この音声ガイドもただの賑やかしじゃなく、聞き手にしっかり伝わるんだと納得しました。

巨大生物との対面

展示は大きく3章に分かれていました。

第1章は「氷河期の巨大生物たち」。

会場に入ってまず目に飛び込んできたのが、ケナガマンモスの迫力ある骨格標本!骨格標本の圧倒的な大きさに「人間なんて豆粒みたい」と思わず息をのみました。毛に覆われた復元模型はまるで動き出しそうで、氷原を歩く姿が頭に浮かびます。特に大きく湾曲した牙は迫力満点で、雪をかき分ける姿を想像すると生き生きと感じられました。

画像: 巨大生物との対面

あばれる君のガイドでもテンション高く紹介されていて(笑)、その声を聞いた瞬間に「よし、この展示は絶対に楽しめる!」と確信しました☺️

さらに、ギガンテウスオオツノジカやホラアナライオンなど、普段は教科書やテレビでしか見ないような絶滅動物たちがリアルに再現されていました。中でもホラアナライオンは、槍で刺された跡のある肋骨が展示されていて、人間と獣との命がけの関わりが一瞬で想像できました。

人類のルーツに迫る展示

第2章では、ネアンデルタール人とクロマニョン人の頭骨が登場。これは日本初公開ということで、人だかりができていました。実物の頭骨を目にした瞬間、何千年も前に生きていた彼らの存在がぐっと近く感じられ、しばらく立ち止まって見入ってしまいました。ネアンデルタール人の頑丈な骨格と、クロマニョン人のより洗練された形の違いが並べて展示されていて、「同じ人類でもこんなに特徴が違うんだ」と驚きました!

画像: 人類のルーツに迫る展示

ここでもあばれる君のガイドがいい仕事をしてくれて、「ネアンデルタール人は力持ち!でも、クロマニョン人のほうが工夫上手だったんです」みたいに、専門的な内容をかみ砕いて伝えてくれました。まるで理科の授業をエンタメ化したような感じ!あばれる君のおかげで難しい考古学的な話がすっと入ってきました。骨を見ながら彼らの暮らしや文化に想いを馳せる時間は、とても特別でした✨

日本の氷河期にもフォーカス

第3章では日本列島の氷河期の姿にフォーカス。ヨーロッパの話ばかりではなく、「当時の日本にどんな動物がいて、どんな人々が暮らしていたか」が紹介されていて、とても親近感がわきました。

音声ガイドでは「みなさんの足元、この東京も氷河期にはこうなっていたんですよ!」とあばれる君が熱く語ってくれて、まるで自分の地元の昔話を聞いているような気持ちに。学びつつも親しみが湧くのが、このガイドの最大の魅力でした。

画像: 日本の氷河期にもフォーカス

また、日本の氷河期の展示では、過去の気候や生態だけでなく、地球温暖化が進む未来への示唆もあり、人類と自然の関わりを考えさせられました。そして、「私もこの地球に生きているんだな」と深く感じました。

展示を見終えて思ったこと

展示をぐるっと見終えて出口に着いたとき、気づいたんです。私、いつも以上に展示内容を覚えてる!

普段だと「なんかすごかったね~」くらいの感想で終わってしまうのに、今回は「マンモスの骨の大きさはこうで、ネアンデルタール人はこうで…」と頭の中にしっかり残っていました。これは間違いなく、あばれる君の音声ガイドのおかげ。

彼の言葉が、ただの知識ではなく“エピソード”として記憶に刻まれたんだと思います。だからこそ、大人も子どもも飽きずに最後まで楽しめるんでしょうね。さらに、解説の合間にユーモアや驚きのリアクションがあるから、難しい話でもまるで体験談を聞いたようにリアルに残ります。気づけば私自身が誰かに話したくなる“語り部”になっていて、展示を超えて学びが広がっていく感覚がありました。

実用的な情報も少し

  • 会期は 2025年7月12日(土)〜10月13日(月・祝)
  • 開館時間は通常17時までだけど、夏休みや会期末には夜間開館(19時まで)もあり
  • 入場料は大人2300円、小中高生600円、未就学児は無料
  • 音声ガイドは別料金だけど、ぜひ借りる価値あり!

まとめ

この氷河期展、ただの展示じゃなくて、学びと感動と遊び心が詰まった“体験”でした。そして今回の私のMVPは、間違いなくあばれる君の音声ガイド。展示そのものの迫力に加えて、彼の言葉があったからこそ、氷河期という壮大なテーマを身近に感じられました。

「大人の知的好奇心を刺激しつつ、子どもにもわかりやすく」って、なかなか両立できるものじゃないけど、この展示はそれを見事に実現していました。

夏休みの思い出作りにも、ちょっとした学び直しにも、デートにもおすすめです。ぜひ、あばれる君と一緒に4万年前の世界へタイムトリップしてみてくださいね!

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