中古車を探していると、「ガリバー」という名前を一度は見かけますよね。

全国に店舗があり、テレビCMなどでもよく知られているので、

「ガリバーの中古車って実際どうなの?」
「ほかの中古車販売店より高いの?」
「保証はしっかりしている?」
「初めての中古車購入でも大丈夫?」

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

こんにちは。中古車を見るのが大好きなアケミです。

私も中古車を探すときは、車両価格だけではなく、「結局いくら払うのか」「買ったあとに困らないか」までかなり細かくチェックしています。

先に結論をいうと、ガリバーは「最安値の中古車だけを探したい人」というより、豊富な選択肢から探しながら、保証や返品制度など購入後の安心感も重視したい人に向いている中古車販売サービスです。

一方で、保証やオプションを付ければ支払額は増えますし、ガリバーだから必ず安いというわけでもありません。

この記事では、ガリバーの中古車の特徴からメリット・デメリット、保証、返品、品質、他サービスとの違いまで、中古車好きのアケミ目線で分かりやすくまとめていきます。

「ガリバーで買おうか迷っている」という方は、ぜひ車選びの参考にしてくださいね。

ガリバーの中古車とは?まず知っておきたい特徴

まずは、「そもそもガリバーとはどんな中古車販売店なの?」というところから見ていきましょう。

知名度だけで決めるのではなく、運営会社や店舗規模、どんな中古車を扱っているのかを知っておくと、自分に合う購入先か判断しやすくなります。

ガリバーとは株式会社IDOMが運営する中古車販売・買取サービス

ガリバーとは、株式会社IDOM(イドム)が展開している中古車の販売・買取サービスです。

株式会社IDOMは1994年に創業し、2016年7月に「株式会社ガリバーインターナショナル」から現在の株式会社IDOMへ社名を変更しています。

会社情報によると、「ガリバー」ブランドを中心として日本全国に492店舗を展開しています(2025年11月末時点)。

「近くにガリバーがある」という方も多いと思いますが、こうして数字で見るとかなり大きなネットワークですね。

出典:株式会社IDOM「会社情報」

毎日約500台の中古車が入荷している

ガリバーの大きな特徴の一つが、中古車の選択肢の多さです。

公式中古車検索では、全国約490店舗のネットワークがあり、毎日約500台の中古車が入荷すると案内されています。また、創業からの累計販売台数は150万台を突破しています。

中古車は新車と違い、「同じ車種・同じグレードなら同じ商品」というわけではありません。年式、走行距離、ボディカラー、装備、状態が一台ずつ異なります。

だからこそ、入荷する車の数が多いことは、「自分の希望条件に近い一台を探しやすい」というメリットにつながります。

出典:ガリバー「中古車検索・中古車情報ならガリバー」

国産車から輸入車までメーカーを問わず探せる

ガリバーでは、軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、SUV、セダン、ステーションワゴンなど、さまざまなボディタイプの中古車を検索できます。

特定メーカーの車だけを販売する店ではないため、

「トヨタのシエンタとホンダのフリードで迷っている」

「スズキのスペーシアとホンダのN-BOXを比べたい」

といったように、メーカーをまたいで比較しやすいのも特徴です。

中古車を買いたいけれど、まだ車種を完全には決めていない人にとっては便利ですね。

ここまでをまとめると、ガリバーは全国規模の店舗網と豊富な入荷車両を持ち、メーカーを問わず中古車を探せるサービスです。

では、こうした特徴を踏まえると、ガリバーは具体的にどんな人に向いているのでしょうか。

結論!ガリバーの中古車がおすすめなのはこんな人

中古車販売店には、それぞれ得意なことがあります。

ガリバーもすべての人に一番おすすめというわけではありません。まずは、「向いている人」と「ほかの購入方法も比較した方がいい人」を整理してみましょう。

ガリバーがおすすめな人

私がガリバーを候補に入れやすいと思うのは、次のような人です。

  • 豊富な中古車から比較したい人
  • メーカーを決めずに車を探したい人
  • スタッフに条件を相談しながら探したい人
  • 購入後の保証も重視したい人
  • 中古車購入後の故障が心配な人
  • 返品制度のある販売店を選びたい人
  • 全国展開している大手で購入したい人

ガリバーでは、Webに掲載される前の「未公開在庫」についても、希望条件を伝えることで提案を受けられる場合があります。

「N-BOXが欲しい!」と具体的に決まっている人はもちろん、「子ども2人を乗せやすくて150万円くらいまで」といった探し方ができるのも便利なところです。

ガリバー以外も比較した方がいい人

一方、次のような人はガリバーだけで即決せず、ほかの販売店や中古車情報サイトも確認するのがおすすめです。

  • 価格の安さを最優先したい人
  • 保証やオプションをほとんど必要としない人
  • 地域の小規模店まで含めて価格を比較したい人
  • 特定メーカーの認定中古車を探している人
  • 自分で車両状態を細かく判断できる人

中古車は、一台一台条件が異なります。

「ガリバーだから高い」「ガリバーだから安い」と販売店名だけで決めるより、同じ車種・年式・走行距離の車を比べることの方が大切です。

私なら最初から購入先を一社に決めず、ガリバーで気になる車を見つけたあとに、カーセンサーやグーネットでも似た条件の車を確認します。

カーセンサーはリクルートが運営する全国の中古車を検索できる情報サイトで、グーネットも全国の販売店が扱う中古車を横断して検索できるサービスです。

出典:カーセンサー「中古車・中古車情報なら【カーセンサー】」

出典:グーネット「中古車・中古車情報なら【グーネット】」

つまりガリバーは、「豊富な在庫から探したい」「中古車選びを相談したい」「購入後の安心感も欲しい」という人ほどメリットを感じやすいサービスです。

では、もう少し具体的に、ガリバーで中古車を買うメリットを見ていきましょう。

ガリバーで中古車を買う5つのメリット

ガリバーのメリットは、単に「大手だから安心」ということではありません。

中古車探しの選択肢の多さや保証、返品制度など、購入前から購入後までを含めたサービスに特徴があります。

メリット1.全国規模の豊富な中古車から探せる

一つ目は、やはり中古車の選択肢です。

ガリバーでは全国約490店舗で毎日約500台が入荷すると案内されており、Web掲載前の未公開在庫を提案してもらえる場合もあります。

中古車探しでは、「白のフリードが欲しい」と思っていても、

「走行距離が多すぎる」
「欲しいグレードではない」
「予算を20万円オーバーしている」

など、なかなか条件がそろわないことがあります。

入荷する車が多ければ、それだけ比較候補も増えます。

希望条件が細かい人ほど、最初から広い範囲で探せるメリットは大きいでしょう。

メリット2.メーカーを横断して比較できる

二つ目は、特定メーカーに縛られずに車を比べられることです。

中古車専門店は一般的にメーカーを横断して幅広い車種を扱います。ガリバー公式の購入ガイドでも、中古車専門店のメリットとして「メーカー横断で幅広い車種を扱っている」点が挙げられています。

たとえば子育て用のミニバンを探しているなら、トヨタのヴォクシー、日産のセレナ、ホンダのステップワゴンを同時に候補にできます。

「絶対にトヨタ」と決まっていない人には、こうした探し方の方が意外な一台に出会えることもありますよ。

メリット3.保証サービスを用意している

中古車を買うとき、私が価格と同じくらい気にするのが保証です。

中古車保証とは、購入後に対象となる部品が故障した場合、定められた条件の範囲内で修理などの保証を受けられるサービスです。

ガリバーでは、条件を満たす車について国産車は3か月、輸入車は1か月の部分保証を用意しています。

さらに有償保証では、条件を満たした国産車について「あんしん10年保証」などを選択できます。
国産車の10年保証は、初年度登録後7年未満・走行距離7万km以下など、加入できる車両に条件があります。

ここは大切なポイントで、「ガリバーならどんな中古車でも無料で10年間保証される」という意味ではありません。

長期保証を利用したい場合は、保証料だけでなく、対象車両、保証範囲、上限金額などを契約前に確認しましょう。

出典:ガリバー「ガリバーならでは!故障や不具合に対する保証サービス」

メリット4.条件を満たせば返品サービスを利用できる

中古車は、試乗や現車確認をしていても、実際に生活の中で乗って初めて気づくことがあります。

ガリバーには、一定条件を満たせば、国産車は納車後100日以内、輸入車は30日以内に返品できるサービスがあります。

ただし、正確には「販売時の車両本体価格で買い取るサービス」です。

購入時に支払った税金などの諸費用、有料オプション、保証プラン、車両運搬費用などは返金されません。

また、走行距離の増加が納車時から3,000km以内であること、一定以上の傷やへこみが増えていないこと、納車後に事故を起こしていないことなどの条件があります。

「100日以内なら購入代金が全部戻る」と思い込まないようにしてくださいね。

出典:ガリバー「どんな理由でも返品できる!ガリバーの中古車返品サービス」

メリット5.納車前の点検・整備を行っている

中古車は前のオーナーが使っていた車ですから、「ちゃんと整備されているかな?」という不安もありますよね。

ガリバーでは納車前に法定点検整備を行い、エンジンルーム、ブレーキ、足回りなどをチェックしています。この法定点検整備の費用は車両本体価格に含まれると案内されています。

一方、法定点検でカバーされない範囲の部品交換などを行う「ケアパック」や、一部のクリーニングは有償です。

ここも、「納車前整備なら何でも無料」と考えるのではなく、標準で含まれる範囲と有料サービスを分けて確認するのがポイントです。

出典:ガリバー「安心のガリバー品質!納車前の点検・整備・クリーニング」

ガリバーには、在庫の多さだけでなく、保証や返品、納車前点検といったメリットがあります。

ただし、これらのサービスには条件や費用もあります。次は、購入する前に知っておきたいデメリットについても見てみましょう。

ガリバーで中古車を買う前に知りたい4つのデメリット・注意点

メリットだけを見て中古車を決めてしまうのはおすすめできません。

特にガリバーを検討するときは、「車両価格以外に何を付けるのか」と「保証や返品の条件」をきちんと確認しておきたいところです。

デメリット1.ガリバーだから必ず安いわけではない

中古車には、新車のような全国一律の定価がありません。

同じ「トヨタ シエンタ」でも、年式、走行距離、グレード、装備、ボディカラー、車検残、車両状態などで価格は変わります。

そのため、ガリバーの中古車が常にほかの販売店より安いとは限りません。

反対に、「大手だから高い」と決めつけるのも早いです。

価格を判断するときは、カーセンサーやグーネットなどで、できるだけ近い条件の車を複数台見て相場を確認するのがおすすめです。

デメリット2.有償保証やオプションを付ければ支払額が増える

ガリバーでは長期保証やケアパックなどを用意していますが、長期保証は有償です。また、ケアパックも別料金となります。

「せっかく買うなら全部付けておこう」と追加していくと、最初に見た車両価格より支払額が大きくなることがあります。

大切なのは、「付けられるサービスを全部付けること」ではありません。

自分が何年間乗る予定なのか、年式は何年なのか、故障時にどこまで自己負担できるのかを考えたうえで選びましょう。

出典:ガリバー「ガリバーならでは!故障や不具合に対する保証サービス」

出典:ガリバー「安心のガリバー品質!納車前の点検・整備・クリーニング」

デメリット3.長期保証には加入条件がある

「国産車最長10年保証」という言葉は魅力的ですが、すべての中古車で10年保証を選べるわけではありません。

国産車の「あんしん10年保証」は、公式サイト上では初年度登録後7年未満、走行距離7万km以下などの基準が設定されています。

さらに、保証の範囲や内容、適用にも条件があります。

中古車選びでは、「保証あり」という一言だけではなく、

「何年間?」
「どの部品が対象?」
「無料?有料?」
「修理金額に上限はある?」

まで確認することが大切です。

デメリット4.返品しても諸費用まで戻るわけではない

返品サービスについても注意が必要です。

ガリバー公式では、返品時に車両本体価格分は返金されますが、購入時に支払った諸費用、有料オプション、保証プラン、車両運搬費用などは返金対象外としています。

また、ローンを利用して購入した場合は、返品時にローン解約事務手数料5,000円(税込)が発生します。

返品制度があること自体は安心材料ですが、「買って気に入らなければ無料で完全に元通り」と考えるのは違います。

出典:ガリバー「どんな理由でも返品できる!ガリバーの中古車返品サービス」

こうして見ると、ガリバーの注意点は「サービスが少ない」というより、保証やオプションの内容を理解せず契約すると支払額や期待とのズレが生まれやすいことです。

そこで次に、中古車を比べるときに最も重要な「価格の見方」を確認していきます。

ガリバーの中古車は高い?価格を比較するときは支払総額を見る

中古車検索をしていると、つい大きく表示された車両価格だけを比べたくなります。

でも実際に払う金額を比べるなら、「車両価格」ではなく「支払総額」を見ることが重要です。

支払総額とは車両価格と諸費用を合わせた金額

中古車の支払総額とは、車両価格と、その中古車を購入するために最低限必要となる諸費用を合わせた金額です。

諸費用には、自動車税や自賠責保険などの法定費用のほか、登録などの手続き代行費用が含まれます。

一方で、任意で追加する装備、有償保証、希望ナンバー、条件によって生じる納車費用などは、表示された支払総額とは別になる場合があります。

だから私は、中古車を比べるときには必ず見積もりを取って、「最終的にいくら払うの?」を確認するようにしています。

出典:ガリバー「中古車の支払総額表示とは?義務化と費用の内訳」

価格比較では条件をできるだけそろえる

中古車価格を比べるときは、車種名だけをそろえてもあまり意味がありません。

たとえば、同じN-BOXでも、

  • 年式
  • グレード
  • 走行距離
  • 修復歴
  • 車検残
  • ナビや安全装備
  • 保証内容

が違えば価格も違います。

「ガリバーは150万円、別のお店は130万円だから20万円高い!」と思っても、年式や走行距離が全く違えば正しい比較にはなりません。

最低でも年式・グレード・走行距離の近い車を3台程度並べてみると、その車のおおよその価格帯が見えてきます。

カーセンサーやグーネットも一緒に見る

私はガリバーで欲しい中古車を見つけても、いったんカーセンサーとグーネットでも同じ条件を検索します。

これは「ガリバーより安い店を絶対に探す」というより、今の中古車相場から大きく外れていないかを確認するためです。

カーセンサーやグーネットは複数の販売店の中古車を検索できるので、相場確認に便利です。

出典:カーセンサー「中古車・中古車情報なら【カーセンサー】」

出典:グーネット「中古車・中古車情報なら【グーネット】」

つまり、「ガリバーの中古車は高い?」という質問には、一律に高い・安いとは答えられません。条件をそろえ、最終的な支払総額で比べることが重要です。

価格が納得できたら、次に確認したいのが購入後の保証です。

ガリバーの中古車保証はどうなっている?

中古車は、新車より故障リスクが気になるもの。

だからこそ、「保証が何年間あるか」だけではなく、「無料保証なのか、有料保証なのか」「どの車なら加入できるのか」まで理解しておきましょう。

国産車は3か月、輸入車は1か月の部分保証が基本

ガリバーでは一定条件の車に、国産車で3か月、輸入車で1か月の保証を用意しています。

ただし、これは部分保証であり、保証の付帯、期間、範囲、内容、適用には条件があります。一部店舗では保証対象外の中古車も販売されています。

そのため、購入候補車を見つけたら「この車にはどの保証が付くのか」を車両単位で確認してください。

出典:ガリバー「ガリバーならでは!故障や不具合に対する保証サービス」

国産車では最長10年の有償保証も用意

条件を満たす国産車では、有償の「あんしん10年保証」などを選択できます。

ただ、長ければ長いほど良いとは限りません。

「3年ほどで乗り換える予定なのに10年保証を付ける」という選び方では、費用に対するメリットが小さくなることもあります。

反対に、一台の中古車を長く乗り続けたい人や、突然まとまった修理費が出るのが心配な人なら、長期保証を検討する価値はあるでしょう。

ガリバーの保証は選択肢がある一方、車両条件や料金、保証範囲の確認が欠かせません。

そしてもう一つ、ガリバーを検討するなら知っておきたい特徴が返品サービスです。

ガリバーの中古車返品サービスとは?

「中古車って、一度契約したら絶対に返品できないんじゃないの?」と思っている方もいるかもしれません。

ガリバーには一定条件のもとで中古車を返品できる制度があります。ただし、仕組みを正しく理解しておきましょう。

国産車は100日以内、輸入車は30日以内

ガリバーでは、条件を満たす場合、国産車は納車後100日以内、輸入車は30日以内で返品サービスを利用できます。

返品理由については、「車が不要になった」「色やデザインが気に入らない」といった理由でも利用可能と案内されています。

ただし、返品とは販売時の車両本体価格でガリバーが買い取る仕組みです。

出典:ガリバー「どんな理由でも返品できる!ガリバーの中古車返品サービス」

走行距離や車両状態にも条件がある

返品できるからといって、100日間どのように乗ってもよいわけではありません。

主な条件には、

  • 納車後の走行距離増加が3,000km以内
  • 納車後に事故を起こしていない
  • 一定以上の新しい傷やへこみがない
  • 納車時の機能や機器が残っている
  • レースやラリーなど通常とは異なる使い方をしていない

などがあります。

また、GT-Garage、Brat店舗など一部店舗や、IDOMの自社ローンを利用した場合は返品サービス対象外です。

返品制度を重視して購入するなら、自分が利用する店舗・車両が対象か、契約前に必ず確認しましょう。

出典:ガリバー「どんな理由でも返品できる!ガリバーの中古車返品サービス」

返品サービスは中古車購入の不安を小さくしてくれる制度ですが、「購入費用の完全返金制度」ではありません。

次は、そもそも販売されている中古車そのものの品質について見てみましょう。

ガリバーの中古車は品質面で大丈夫?

中古車で一番気になるのは、「前にどんな使われ方をしていた車なのか分からない」という点ですよね。

販売店の名前だけではなく、購入候補となる一台の修復歴や整備状態を確認することが大切です。

販売車両の修復歴の有無を公開している

修復歴車とは、車体の骨格部分を修理・交換した履歴のある車を指します。

ガリバーでは入荷した車について、骨格部位の交換や修理跡、曲がり、歪みなどを検査し、販売する車の修復歴の有無を公開しています。

また、同社基準で修復歴車と判断された車は、一部店舗を除いて販売しないとしています。

ここは「ガリバーでは修復歴車を一切販売していない」と書いてしまうと正確ではありません。一部店舗では例外があるため、購入する車ごとに表示を確認しましょう。

出典:ガリバー「ガリバーは全てのクルマの修復歴を徹底検査し公開」

納車前には法定点検整備を実施

ガリバーでは、納車前に法定点検整備を行っています。

公式ページでは、納車前・12か月点検時は27項目、24か月点検時は57項目を点検すると説明されています。

また、有償のケアパックでは、条件に応じてエンジンオイルやワイパーなど最大19項目の部品交換・補充を行います。

標準の点検と有償整備を区別して考えるのがポイントですね。

出典:ガリバー「安心のガリバー品質!納車前の点検・整備・クリーニング」

最後は「その一台」の状態を確認することが大切

これはガリバーに限った話ではありませんが、中古車では販売店の知名度だけで判断しないことが重要です。

私は少なくとも、

  • 年式
  • 走行距離
  • 修復歴
  • 整備記録簿
  • タイヤの状態
  • 内装の汚れやにおい
  • エアコンや電装品の動作
  • 保証内容

を確認します。

可能であれば実車を見て、ドアやスライドドアを動かしたり、エアコンを付けたり、車内のにおいを確認したりしておくと安心です。

中古車の品質は「ガリバーだから大丈夫」と考えるのではなく、ガリバーが公開している情報を使いながら、一台ずつ確認するのが正解です。

では、実際にガリバーで欲しい車が見つかったら、どのような流れで購入するのでしょうか。

ガリバーで中古車を探して購入するまでの流れ

初めて中古車を買う人は、「問い合わせたらすぐ契約しないといけないの?」と不安になるかもしれません。

基本的には、予算や希望条件を決め、見積もりを確認し、内容に納得してから契約へ進みます。

STEP1.予算と希望条件を決める

まずは、「車両価格100万円」ではなく、諸費用を含めていくらまで払えるのかを決めましょう。

同時に、

  • ボディタイプ
  • 乗る人数
  • 主な用途
  • 欲しい装備
  • 年式
  • 走行距離

などを整理します。

細かい車種まで決まっていなくても、「家族4人で使う」「スライドドアが欲しい」といった条件から探すこともできます。

STEP2.Webや店舗で中古車を探す

ガリバー公式サイトからメーカー、車種、ボディタイプ、価格などを指定して検索できます。

条件に合う車が見つからなければ、希望を伝えて車を提案してもらう方法もあります

STEP3.見積もりと車両状態を確認する

気になる車が見つかったら、必ず見積もりを取りましょう。

見るべきなのは、

「車両価格はいくら?」
「諸費用はいくら?」
「保証はいくら?」
「オプションはいくら?」

という内訳です。

さらに修復歴や傷、内装、装備、整備状況なども確認します。

STEP4.保証やオプションを決める

長期保証、ケアパック、コーティングなどを提案された場合は、一つずつ必要性を考えます。

「すすめられたから全部付ける」ではなく、自分に必要なものだけ選びましょう。

STEP5.契約・必要書類を準備する

購入内容に納得したら契約です。

普通車の場合は、印鑑証明書や車庫証明などの書類が必要になります。
必要書類は購入方法や車種などでも異なるため、担当店舗の案内に従って準備しましょう。

STEP6.点検・整備

契約後、納車に向けて点検や整備が行われます。

中古車はすでに完成している商品ですが、登録手続きや整備などがあるため、契約当日に乗って帰れるとは限りません。

STEP7.納車

最後に車両状態を確認して納車です。

ガリバーの購入ガイドでは、中古車全般について契約から納車までは2週間~1か月程度になることが多いと説明しています。書類や整備状況によって変わるため、具体的な納期は契約する店舗で確認してください。

出典:ガリバー「【中古車の買い方】4つの方法、購入の流れ・コツ・注意点」

流れ自体はそれほど難しくありません。ただし、一番大切なのは契約を急ぐことではなく、見積もりや車両状態を納得できるまで確認することです。

そこで次は、私なら実践したい「失敗しないためのチェックポイント」をまとめます。

ガリバーで中古車選びに失敗しない7つのポイント

中古車は金額が大きい買い物です。

「もっと比べればよかった」と後悔しないためにも、次の7点は契約前にチェックしておきましょう。

1.最初に支払総額の予算を決める

「100万円の車を探す」のではなく、「諸費用などを含めて120万円以内」というように総額で考えます。

予算を決めていないと、保証やオプションを追加するうちに支払額がどんどん膨らみやすくなります。

2.車両価格ではなく支払総額を見る

50万円の中古車と60万円の中古車があっても、50万円の方が最終的に安いとは限りません。

必ず見積書を出してもらい、支払総額と内訳を確認します。

出典:ガリバー「中古車の支払総額表示とは?義務化と費用の内訳」

3.似た条件の中古車を3台ほど比較する

私は一台だけ見て即決するより、同車種・同程度の年式・走行距離で3台くらい比較することをおすすめします。

比較すると、「この一台だけ妙に安い」「装備を考えるとこちらの方がお得」といった違いが見えやすくなります。

4.修復歴・年式・走行距離を確認する

価格が安い理由は必ず確認しましょう。

年式が古い、走行距離が多い、装備が少ないなど、理由が分かったうえで安いなら納得して選べます。

5.保証を「期間」だけで判断しない

「10年保証」という数字だけを見るのではなく、料金、対象部品、利用条件を確認してください。

中古車保証では、「保証期間が長い=どんな故障でも無料」というわけではありません。

6.不要なオプションを付けない

保証、整備、コーティングなど、必要なサービスは人によって違います。

見積もりの内訳を見ながら、一つずつ「これは本当に必要?」と考えましょう。

7.分からない項目を残したまま契約しない

最後にこれが一番大切です。

中古車の契約では聞き慣れない費用やサービス名が出てくることがあります。

「よく分からないけれど大手だから大丈夫」と流さず、不明点を担当者に質問してから契約しましょう。

ここまで確認できれば、かなり安心して中古車を選べるはずです。

ただ、「そもそもガリバーとカーセンサー、ディーラー中古車は何が違うの?」という疑問もありますよね。最後に購入先ごとの違いを整理します。

ガリバーとカーセンサー・グーネット・メーカー認定中古車を比較

中古車探しには、ガリバー以外にもさまざまな方法があります。

ここでは勝ち負けを決めるのではなく、それぞれ何を重視する人に向いているのかを整理してみます。

ガリバーは「販売店そのもの」

ガリバーは、株式会社IDOMが中古車の買取・販売を行うサービスです。

Webで中古車を検索するだけでなく、店舗で相談し、実際にガリバーから車を購入できます。

全国規模の在庫、保証、返品サービスなどをまとめて利用したい人に向いています。

出典:株式会社IDOM「会社情報」

カーセンサーやグーネットは中古車情報を横断して探しやすい

カーセンサーやグーネットは、全国のさまざまな販売店が掲載している中古車を検索できます。

そのため、「まずは市場全体を広く見たい」「価格帯を確認したい」というときに便利です。

ガリバーで購入を考えている場合でも、相場確認のために併用する価値はあります。

出典:カーセンサー「中古車・中古車情報なら【カーセンサー】」

出典:グーネット「中古車・中古車情報なら【グーネット】」

メーカー認定中古車はメーカー系の安心感を重視する人向け

トヨタやホンダなどにはメーカー系の認定中古車があります。

たとえばトヨタ認定中古車では、対象車に1年間・走行距離無制限の「ロングラン保証」を用意しています。また、車両検査証明書やクリーニングなどの仕組みもあります。

出典:トヨタ自動車「トヨタ認定中古車の魅力」

Honda認定中古車「U-Select」でも、認定中古車には走行距離無制限の無料保証が用意され、有料で保証期間を延長できる仕組みがあります。

出典:Honda「Hondaのサポート」

ざっくり整理すると、

幅広いメーカーから探し、購入サポートや保証もまとめて相談したい → ガリバー

できるだけ多くの販売店・車両を横断して価格比較したい → カーセンサー・グーネット

特定メーカーの車をメーカー系サービスで購入したい → メーカー認定中古車

と考えると分かりやすいでしょう。

ガリバーだけを見る必要もなければ、ガリバーを最初から外す必要もありません。自分が何を優先したいのかで使い分けるのがおすすめです。

ガリバーの中古車に関するよくある質問

最後に、ガリバーで中古車を買おうとしている人が気になりやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

検索中に「これってどうなの?」と思ったときの確認用にも使ってください。

Q1.ガリバーの中古車は高いですか?

A.ガリバーの中古車が一律に高い、または安いとはいえません。

中古車価格は車種だけでなく、年式、グレード、走行距離、装備、車両状態などによって変わります。

カーセンサーやグーネットなどでも似た条件の車を探し、車両価格ではなく支払総額で比較するのがおすすめです。

Q2.ガリバーの中古車には保証がありますか?

A.条件を満たす中古車には、国産車3か月、輸入車1か月の部分保証があります。

さらに、対象車両では国産車最長10年などの有償保証も用意されています。

ただし、保証期間や対象範囲には条件があるため、購入車両ごとの確認が必要です。

出典:ガリバー「ガリバーならでは!故障や不具合に対する保証サービス」

Q3.ガリバーで買った中古車は返品できますか?

A.一定の条件を満たせば返品サービスを利用できます。

国産車は納車後100日以内、輸入車は30日以内です。

ただし、諸費用、オプション、保証プラン、車両運搬費用などは返金対象外で、走行距離や車両状態などにも条件があります。

出典:ガリバー「どんな理由でも返品できる!ガリバーの中古車返品サービス」

Q4.ガリバーでは修復歴車も販売していますか?

A.ガリバーは販売車両について修復歴の有無を公開しており、同社基準で修復歴車と判断した車両は一部店舗を除き販売しないとしています。

つまり、「一台も販売していない」と言い切るのは正確ではありません。

購入時には、その車の修復歴表示を個別に確認しましょう。

出典:ガリバー「ガリバーは全てのクルマの修復歴を徹底検査し公開」

Q5.ガリバーなら全国から中古車を探せますか?

A.ガリバーは全国規模で中古車を扱っており、公式サイトでは全国約490店舗、毎日約500台入荷と案内しています。

また、Web掲載前の未公開車両について提案を受けられる場合もあります。

「近所のお店に希望車種がない」という場合は、希望条件を相談してみるのも一つの方法です。

出典:ガリバー「中古車検索・中古車情報ならガリバー」

Q6.ガリバーで中古車を買うときは値引きだけを交渉すればいい?

A.値引き額だけでなく、最終的な支払総額を見ることをおすすめします。

たとえば車両価格が値引きされても、有償保証やオプションを追加すれば総額は変わります。

見積もりをもらったら、「この金額から最終的に何が追加されるのか」を確認しましょう。

Q7.ガリバーとメーカー認定中古車ならどちらがおすすめ?

A.何を優先するかで変わります。

メーカーを問わず幅広く中古車を比較し、保証や返品サービスも含めて相談したいならガリバーは候補になります。

一方、「トヨタ車をトヨタ販売店で買いたい」といったようにメーカーが決まっており、メーカー系の認定制度を重視するなら認定中古車も比較する価値があります。

どちらか一方を最初から正解と決めるのではなく、同じ予算でどんな車を買えるか比べてみるのがおすすめです。

ここまでのQ&Aを押さえておけば、ガリバーで中古車を探すときに確認すべきポイントはかなり整理できたと思います。

まとめ|ガリバーは価格だけでなく在庫・保証・返品条件まで比較して選ぼう

ガリバーは全国規模で中古車を扱っているため、さまざまなメーカー・車種から比較したい人にとって候補にしやすい中古車販売サービスです。

保証や返品サービスも用意されていますが、条件まで理解したうえで利用することが大切です。

今回のポイントをまとめると、

  • 株式会社IDOMが「ガリバー」ブランドを展開している
  • 全国規模の店舗網があり、毎日約500台の中古車が入荷している
  • メーカーを問わず中古車を比較しやすい
  • 条件を満たす国産車には3か月の部分保証がある
  • 国産車最長10年の有償保証も用意されている
  • 条件を満たせば国産車は納車後100日以内の返品サービスを利用できる
  • 返品では諸費用やオプション代などは返金対象外
  • 販売車両では修復歴の有無を公開している
  • ガリバーだから必ず最安値というわけではない
  • 購入時は車両価格ではなく支払総額で比較する

ということになります。

私が中古車を探すなら、まずガリバーで希望条件に合う在庫をチェックします。

そこで「この車いいな」と思う一台が見つかったら、すぐに契約するのではなく、カーセンサーやグーネットで同じ車種・近い年式・走行距離の車を見て相場を確認します。

それでもガリバーの車が魅力的なら、次は見積もりを取って、保証やオプションを含めた最終的な支払額をチェック。

この順番なら、「もっと比較しておけばよかった……」という失敗をかなり避けやすくなります。

中古車は同じ車種でも、一台ずつ年式も走行距離も状態も違います。

だからこそ、最初から販売店を一社に決めてしまうより、まずはガリバーにどんな中古車があるのかを見て、自分の予算で買える車の候補を増やすところから始めてみるのがおすすめです。

気になる車がある方は、ガリバーの中古車検索で現在の在庫をチェックしてみてください。

出典:ガリバー「中古車検索・中古車情報ならガリバー」

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