中古車を購入するときに販売店と購入者とのトラブルは少なからず発生することがあると思うんです。
それがたとえ大手中古車買取販売業者であるガリバーで購入しようとしても、どうしても発生するそうです。
もし車の知識がない人からすれば、そのようなとトラブルに見舞われるとどうしたら良いのかわかりませんよね。
そこで、実際にガリバーで中古車を購入した時に発生したトラブル事例を調べて対策をまとめてみましたので、ぜひご参考にしてみてください!
ガリバーで購入する時に起こったトラブル事例
口コミをもとに、ガリバーで購入する時によくトラブル事例をまとめると、
「担当の営業マンの売り込みがひどく、無理やり購入させられた」
「見積もり金額に満足できなかったが、一切値引きできないの一点張りだった」
「保証や余計なサービスを付けることをしつこくすすめられた」
「写真で見た内容で現状判断するようにせがまれた」
営業マン関係のトラブルが多いように見受けられますね。果たしてガリバーの営業マンは強引な人ばかりなのか気になるところですよね。
ガリバーで購入後に起こったトラブル事例
次に、購入後のトラブルについてもまとめてみましたので、ご参考ください。
「スタッドレスタイヤの溝がなくて高速道路を走行中にバーストした」
「エンジンオイルを確認すると交換されていなかった」
「自動でドアミラーが畳まれていないことに気がついた」
「社外サスペンションから異音がするようになった」
「ホイールナットを外す工具がない」
「車内の臭いが気になって乗れない」
ガリバーで実際に購入した時に起こったトラブルで最も多いのは、やはり車両のトラブルが多いですね。
ガリバーは「車検に通らない車は売らない」ということを何度も言われていましたが、口コミを見てみると数々の車両トラブルが発生しているようです。
また、「購入前に見た車にはなかった傷がついている」ということもまれに起こるそうです。
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➤ガリバーで苦情に発展してしまうケースって?中古車売買を紹介
ガリバーで購入する前のひどいトラブル事例の対処方法
先述した通り、ガリバーで中古車購入をする場合、中古車購入の検討中のよくあるトラブル事例は4つありました。
- 担当の営業マンの売り込みがひどく、無理やり購入させられた
- 見積もり金額に満足できなかったが、一切値引きできないの一点張りだった
- 保証や余計なサービスを付けることをしつこくすすめられた
- 写真で見た内容で現状判断するようにせがまれた
せっかく大切な愛車を購入しようと検討しているときに、トラブル事例のようなことがあると気持ちよく購入できないですよね。
さらに高い金額で車を購入したのに、「悪い思い出」になってしまっては車に愛着も持てなくなります。
では、このような購入前にトラブルに見舞われた時にはどのように対処すれば良いのでしょうか。
1つずつ対処方法を解説します。
担当の営業マンの売り込みがひどい、無理やり購入させられた
営業マンの売り込みがひどく無理やり購入されたというケースですが、売り込みがひどいという口コミは多く見られます。
車は高い買い物ですから、購入希望者は本当にその車両でいいのかと迷う人も多いことでしょう。
そこでガリバーの営業マンは、購入希望者の選択を後押しすることがあります。
恐らくこの後押しが購入希望者とガリバーの営業マンとの間で認識のズレが生じてしまい、購入希望者は無理やり購入させられたと思ってしまったのでしょう。
車の購入をする場合は、契約書類に署名、捺印をする必要があります。
そのため、営業マンが無理やり車を売りつけることは書類の観点から言うと難しく、営業マンと購入者との間での受け取り方の違いがこのような口コミに繋がっているのでしょう。
営業マンからの後押しに強引さがあり、まだ決めかねているのであれば正直に営業マンに話す必要があります。
本当に信頼できる営業マンであれば、購入希望者に寄り添って話ができるはずです。
話した結果、営業マンの対応に気になる点が出てきたら購入を見送ることも検討してください。
車を購入する時には、車両の状態や営業マンの対応など全てを総括して、納得してから書類に署名や捺印をしましょう。
見積もり金額に満足できなかったが、一切値引きできないの一点張りだった
見積金額の交渉が上手く行かなかったケースです。
中古車には車の状態や、グレード、装備などの条件によりある程度の相場があります。
そのため金額交渉は難しく、値引きをしてもらえないことも多いでしょう。
値引き交渉を上手く進めるためには、車両の状態や装備品など、できるだけ検討車両と同じ状態の車両の安い見積もりを提示して交渉を進める必要があります。
一方的に金額に満足していないから値段を下げてもらおうとしても、値引きはしてもらえません。
そのため、同じ程度の車両の見積もりを複数社用意して見比べることにより、気に入った車両の金額交渉をスムーズに進めることができます。
値引き交渉に応じてもらえなければ、安いところで購入することでこのような不満も出ずに済みますね。
保証や余計なサービスを付けることをしつこくすすめられた
ガリバーで中古車を購入する時には、保証やその他サービスのおすすめがあります。
おすすめのされ方によっては、時にしつこく感じてしまう事もあるでしょう。
保証やその他サービスは、購入者との間でトラブルを未然に回避する事も含まれていると認識してください。
中古車は車の程度によっては、納車後に車両が故障してしまうケースなどがあります。
気に入った車両をせっかく購入したのに、納車後すぐにトラブルに見舞われてしまい修理費用がかかると「高くついたな・・・」と感じてしまいますよね。
「納車時にメンテナンスしてもらえば良かった・・・」や「保証に加入しておけば良かった・・・」と後悔してしまう事もあるでしょう。
それを未然に防ぐのが保証や、納車時の有償メンテナンスなのです。
中古車は「いつ」「なにが」故障するかは未来の事なので誰にもわかりません。そのため購入後にトラブルが起きても、必要最低限の費用で直すことができるように、保証や有償メンテナンスがあります。
トラブルを未然に防ぎ、購入者に余分な時間をかけないためにも、営業マンは保証やその他サービスを紹介してきます。そのため、保証が必要ないという場合や少々しつこいと思った場合は、「必要ない」とはっきりとした意思表示をするようにしましょう。
その中で、購入者にとってより最適な保証やサービスを選択するようにしてください。
写真で見た内容で現状判断するようにせがまれた
ガリバーは全国約500店舗のネットワークがあり、その中から車両を選ぶことができます。
そのため、遠い店舗に車両がある場合には写真のみで車両を判断することを求められることもあるのです。
ただ、写真には写らない傷やヘコミがあるので、中古車を写真のみで判断するのはやめておいた方がいいでしょう。
さらには車内の臭いなども写真では判断できません。
写真のみで車を選び実際に車を見ると、写真には写っていないヘコミや傷があったなどというトラブルもよくあります。
写真のみでしか判断できない車両の購入は控え、現車確認ができる車両を購入するようにしましょう。
以上4つの実際のトラブル事例をもとにどのようにトラブルを回避すればいいのかを解説しました。
ガリバーの営業マンと購入者の認識の違いが原因で、このようなトラブルに繋がっています。
では、このようなトラブルにならないように購入前にどのような事に注意すると良いでしょうか。
ひどいトラブルにならないために!ガリバーで購入する際に気をつけるポイント
購入前のトラブルは営業マンとのトラブルが多いようです。そのため、ガリバーの店舗で実際に中古車を購入する時には以下のことに注意しましょう。
- 営業マンとまめにコミュニケーションをとる
- 見積もり内容をしっかり確認する
どれも当たり前のことですが、大切なことであるため、詳しくご紹介しますね。
営業マンとまめにコミュニケーションをとる
いくら営業マンの売り込みがひどいという評判があっても、ガリバーの営業マンの教育は大変厳しいらしく、研修で営業スキルを徹底して鍛えられていると聞きます。
そのため、こちらから希望や要望をしっかりと伝えれば誠意を持って対応してくれるでしょう。
反対にこちらから曖昧な返答や特に希望を伝えることをしないため、どうしても営業マンは車を売ることが仕事であるため、積極的にならざるをえません。
そうなると購入者との摩擦が生まれ、このようなトラブルになるのではないでしょうか?
また、ガリバーの販売スタイルは一人のお客さんに対して一人の営業マンがついて親身になって車選びを手伝ってくれるスタイルであるため、こちらからも積極的に要望を伝え、営業マンといい関係を作れると良いですよね。
見積もり内容をしっかり確認する
いくら見積もり内容に不具合や契約内容に不備があってもそれが契約のハンコを押した後だとどうすることもできません。
そのため、ハンコを押す前にいくら信用できる営業マンであってもその内容が正しいかどうか書類も内容を自分の目で確認しましょう。
さらに少しでも疑問に思うことがあれば一つ一つ営業マンに確認し、納得できるように説明してもらい、そのあとでハンコを押すようにしましょう。
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ガリバーの対応は最悪という口コミは本当?応対品質を調査した
購入後のトラブル事例の対応
購入後のトラブル事例をまとめると、車両自体のトラブルが多く見受けられましたので、万が一そのトラブル遭遇した場合にどう対応すれば良いのかをまとめると、
- ガリバー独自の保証を利用する
- 車内の匂いの場合は消臭剤で対応する
- どうしてもの場合は返品サービスを利用する
となりました。どれも重要なことなので、以下で詳しくご紹介しますね。
➤ガリバーは購入トラブルにしっかりと対応している?プロが解説
ガリバー独自の保証を利用する
ガリバーの保証内容は充実しているため、車の不具合については保証で対応してもらいましょう。
ガリバーの保証は、国産車は最長10年、輸入車は5年の長期保証が売りで、全国どこの店舗でも対応してもらえるというメリットがあります。
また、長期保証でなくても、ガリバーの保証は、
- 基本的な動作を支える重要保安部品は走行距離無制限で保証
- 一般機構部品(カーナビやワイパー、ブレーキパッドなど)は購入後1年以内であれば走行距離無制限で保証
という手厚いサービスもあります。
ということは、万が一車にトラブルが起きてもほとんどの場合は保証でなんとかできるとも考えられますよね。これは安心!
車内の匂いの場合は消臭剤で対応する
ガリバーの中古車は全国から探すことができるものの、パソコンの画面越しに写真で状態を判断する必要があります。
そのため、実際の車内の臭いまでわかりませんよね。
なのでガリバーで中古車を購入すると車内の臭いが気になるというトラブルが多い傾向があるそうです。
事前に現地の営業マンに問い合わせて聞くことも可能であものの、実際に自分で確認したわけではないため、どうしても気になる人は気になると思います。
その場合は明らかに臭いがきついもの以外は自分で消臭剤を購入して対応する方が早いため、サッと消臭してしまうことをおすすめします!
どうしてもの場合は返品サービスを利用する
購入後にどうしてもトラブル続きでその車に乗りたくないと思ったら、ガリバー独自の返品サービスを利用するようにしましょう。
このサービスは、中古車購入後、100日以内であれば車両本体価格の5%の負担だけで返品することができます。
例えば、車の購入には諸経費がかかり、総額で125万円し、車両本体価格が100万円の場合、5万円の支払いだけが請求されます。
ちなみに、ローンで購入している場合はローンキャンセル料として5000円かかりますのでご注意ください。
万が一整備不良の場合は本社に伝えよう
万が一車両のトラブルが発生した時は販売店に連絡するのはもちろんですが、その後の対応が非常に遅かったという声も聞くため、できれば本社にも連絡し、本社からもその販売店に連絡してもらうようにしましょう。
ガリバーで購入して良かったという声も多い
大手でありながら問題点を多く聞くガリバーですが、それでも大半の人は「満足した」という意見が多いように見えます。
なぜなら、それ以上にサービスや保証内容が充実しているから。
また、購入後の車両のトラブルについては、ほぼ全て対応してもらっているという結果もあります。
また、例えば購入プランに組み込まれていた「空間除菌」をしてもらうと、その日は雨の後で車内が汚れていたのですが、洗車も一緒にしてくれたということも見かけたため、こういう気配りもしてくれる一面もあります。
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中古車販売において「ガリバーひどい」という評判の真相は?
「ガリバーひどい」という口コミを多く目にしますが、中身を見ると「ひどい」という内容のものは少ないように感じました。
ひどいという口コミ・評判を詳しく見てみると、担当営業マンと購入者との間での認識ズレが引き起こしていることが原因の事例がほとんどです。
そのため、まず大前提に「メンテナンスをちゃんと行っていても、中古車は故障してしまう」という事を認識してください。
車の故障は予想できるものではなく、そのために中古車にも保証があります。
中古車購入を検討しているときは、担当営業マンの提案を聞き入れどのサービスや保証が必要なのか自分に合ったサービスや保証を選択できるようにしましょう。
まとめ
ガリバーで中古車を購入するときのトラブルは営業マンとのコミュニケーション不足が原因で起こることが多いことがわかりました。
しかし、ガリバーの営業マンはしっかり教育されているため、こちらからしっかりと希望を伝え、断る時ははっきりと答えるようにすれば大半のトラブルは発生しないと思いますね。
また、購入後に車両がトラブルに見舞われても、ガリバー自体の保証内容がしっかりと整っているため、ほとんどのトラブルに対応してもらえます。
そう考えると、ガリバーで中古車を購入することで発生するトラブルは事前に防ぐことができるうえに、トラブルに見舞われてもほとんどの対処ができるともいえるため、、逆に安心できるのではないでしょうか?
そのため、慣れない人ほど中古車を購入する時はガリバーで購入することをおすすめします!
【ガリバーについてもっと詳しく知りたい!という方はこちらも記事もお読みください。】